役割認識力 ー「役」を演じる覚悟ー

役割認識力 発揮中の人の言葉

「キミの役割りは売り上げの確保。私の役割りは責任を取る事」

「年齢、性別、社歴の長短、学歴。それぞれに違うが、上司の指示命令に服するのは当たり前」

「嫌な奴だと思うかもしれないが、あの人はあの人の役を全うし、演じているだけ」

「会社人、家庭人、地域に暮らす社会人、人の子、人の親…。様々な役を演じる事ができる所に人生の面白さがある」

役割認識力 概要

1.『当意即妙
基本的な役割りを理解した上で、状況ごとに求められる役割りを理解、行動する力

2.『精励恪勤
与えられた役割りに従い、期待される成果を目指して忠実・着実に行動する力

役割認識力 詳細

しごとのチカラ 役割認識力

 役割認識力に関連する

  • 道具や書籍
  • 名言
  • メリット
  • 注意点
  • 身についた人の言葉
  • 私生活での認識力

 

等々を記載

 YouTubeでの 役割認識力(入社一年目社員の悩み分析/書類選考編)

「課せられた課題、与えられた権限の範囲を理解し、適切な大きさの仕事を行った

 入社5年目の小山先輩は、ゆりかへの指示、打ち合わせの中で、

「人物の掘り下げは課長や部長に任せる」と発言。

今、その場面における、与えられた(求められる)仕事の範囲を正確に理解して逸脱せず、

自分が責任を持つ領域は書類選考の局面であり、その後迎える局面(オンライン式面接、面談式面接)での人物選考は、

課長や部長が受け持つ領域である事を示した。

 おじいちゃんと役割認識力

演劇の世界の『役』には、監督や脚本家が求める人物像がある。

寡黙な男を求めているのに、コミカルなアドリブを入れれば、即「カット!」

局面が次々に変化するプロ野球の世界でも、選手ごとに監督やコーチが基本的に求める『役』がある。

一発逆転の場面を迎え、本塁打や打点を求められる立場であれば、例え三塁手がボーッとしていても、セーフティバントは求められていない。

成功したとしても、「あんなプレイは求めていない!」

仕事の世界の『役割り』の理解は、非常に難しく厄介じゃ。

新入社員 2年目の若手 5年目の中堅 10年目のベテラン 主任 係長 課長 部長…。

即戦力としての転職者 関係会社からの出向者 派遣社員 パート アルバイト…。

年齢 性別 入社年次 既婚・未婚 子育てや介護をする側としての時期にあるか…。

それぞれが担う「役」を理解し、その「役」を侵さないように振る舞えない場合、途端に関係がギクシャクし始める。

当人と他人の『役』に対する認識に、ある程度のギャップが出るのは当然じゃが、そのギャップが余りに大きくなると、
「辞めればいいのに」「誰も分かってくれない」「もー辞めてやる」「孤独だ」
当意即妙・臨機応変的に、場面ごとに役を演じ変える事ができれば、
分かっているやつ 気遣いができる人 頼りになる子 デキる女
役割りを理解し、決して逸脱することがなければ、
可愛いやつ 真面目な子 おかたい人 面白みに欠ける男
権限や他人の領分を侵す事が多ければ、
僭越なやつ 分かってない子 未熟な人 覇気は感じられる人
自分の役割りへの解釈が小さ過ぎると、
当事者意識に欠ける人 責任感がないやつ やる気がない子 会社に何をしに来ている?

 

書類を作成する ネジを締める 企画を考える 納品する などの仕事の動詞的な行いのその前に、

自分の立場や求められる成果が、一定不変ではなく、どんどん変化していく事を深く理解する事が大切じゃ。

早ければ早く身につけるほど、仕事への覚悟が醸成されるのが早まる。

役割り認識力は、人生や職業人生全般を通じて、適度に発揮できると良いチカラなのじゃが、

発揮し過ぎると、自己成長が阻害されることもあるチカラなんじゃ。

役割認識力いろいろ

有名人の役割認識力/大谷翔平 メジャーリーガー

2021シーズンもほぼ終わり、プレーオフ進出不可となれば、あとは個人タイトルや記録に気持ちが向かうのがプロ野球選手。

出来高契約部分に多いに関わり、年間を通じて頑張った、自分や周囲の人への物心両面での報いになるのが、数字や記録。

MVPは確実視されているが、103年ぶりの二桁ホームラン+二桁勝利への思いはあるはず。

3度チャレンジし、援護に恵まれず(自分も打席に立っていた)、あと1回の当番が見込まれる中、

「投手としての今シーズンは終了」「残り数試合は打者に専念」

と発表。

チームで最も多くのイニングを投げ、投手としてのほぼ全ての数字がチームNO.1。

よくよく考えれば、9と10の、たった1の違いに意味は無いが…。

103年ぶり。ベーブ・ルース以来。とくれば…、

あと1回のチャンスがあるのであれば…、

先々のシーズンでの再チャレンジが確実では無いのであれば…、

あと一度のチャンスを貰いたいのがプロ野球選手。

マドン監督と話し合い、

「怪我なく健康な状態で来シーズンを迎えるのが自分の役割り」
「自分の役割りはベストを尽くしてプレーすること。自分をどのように使うのかを決めるのは監督」
「今、この瞬間の自分の役割りは、ホームランを打つこと」

と、

自分の立場や役割りを深く理解し、残り数試合でバットを振り回す事を決意。

※2021/01/14 追記

その後、決意通り、役割通り、シーズン最後までバットを振り回すが(敬遠により、振り回す機会は限られたが)、ホームラン数は伸びず、45本塁打・99打点の状態でマリナーズとのシーズン最終戦を迎える。

「99」とくれば、「100」に到達したくなるはず。

キリの良い数字が好きな日本人であれば…。

迎えた初回第一打席、初球を強振ー空振り。2球目は外角低めへのボール。そして3球目. . .。

内角高めを強振し(スイング中に膝を下方向へ曲げ、上方への力を抜く)、2021シーズン46本目のホームランをかっ飛ばす。

同時に、大きな節目と思われるシーズン100打点に到達。

激しく忙しかった2021シーズンを、46本塁打・100打点にて終了。

その後、さまざまな「賞」を獲得し、最後には、アメリカンリーグMVPを満票にて獲得!

日本に帰国後、

『自分の役割りは、2022シーズンに健康な状態で臨むこと』

『自分の役割りは、2021シーズン以上の成績を残すこと』と、

マスコミからの数多くの出演依頼を断り続け、トレーニングに励み続ける。(MVP受賞のアメリカとのリモートインタビュー中も、待ち時間をトレーニングに充てる)

役割認識力発揮 一般人のよくある例

仕事編

大卒入社5年目。通常は30歳過ぎにしかなれない職位を得る。

他の適任者の不在、時間的な余裕のない状況等、押し出され気味での昇格であったが、仲が良かった先輩社員をおしのけた結果になった。

指示命令する事への不慣れ、周囲への遠慮、失敗などが重なり、眠れない事が多くなったが、

見かねた先輩から、

「お前はその役割りを演じているだけ」「俺は俺の役割りを演じるだけ」という言葉をもらう。

先輩の言葉をキッカケとして、徐々に指示の精度も上がり、体調も回復傾向。

生活編

仕事して、金を稼いで、家の中の事に口を出さない。 自分の役割り。

子供を育て、家事をこなし、仕事に口出ししない。  妻の役割り。

何の疑問も持たず、ただひたすらに自分が描いた父親像を演じ、妻もそれをよしとしているように感じていたが、

心的に調子を崩した妻の代わりに家事全般を行い、子供の成長に直接的に関わる事の大変さと素晴らしさを実感する。

同時に、自分勝手に役割り分担を行い、硬直的になり、妻に息苦しさを与えていた自分を大いに恥じる。

基本的な役割りはあって然るべきで、それぞれがそれぞれの役割を演じ切ろうと頑張る姿こそが、共同(協働)生活の基幹をなすものだが、同時に柔らかな姿勢(余裕=優しさ=気配り)を持ち合わせていないと、最上位的に大切な「健康」「生命」を脅かす結果を招く事を学ぶ。

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