留まり力 ー会社などの組織に居続けるー

留まり力 発揮中の人の言葉

「俺はこの会社でもう少し力をためる。今の自分を高く買ってくれるところなんてない」
「一歩を踏み出すのは確かに勇気が必要だが、ここに居続けるのも強い気持ちが必要」
「やりたい仕事をやらせてもらうには、ここに居て、順番待ちの列に加わるしかない」

留まり力 概要

  1. 奇貨可居
    仕事上の自分の価値、社会経済情勢等を冷静に分析し、会社に居続ける力
  2. 隠忍自重
    安易に動かず、安易に手を出さず、同じ場所に居続ける力

留まり力 詳細

しごとのチカラ 留まり力

留まり力に関連する

  • 道具や書籍
  • 名言
  • メリット
  • 注意点
  • 身についた人の言葉 
  • 私生活での 留まり力

等々を記載

YouTubeでの 留まり力(入社一年目社員の悩み分析/書類選考編) 

「グッと肝を据えて、留まれば、物事の、真意、真相、真理が見えてくるものじゃ」

入社2年目を迎えるゆりかには、入社後まもなく退職した同期が二人いたが、

その二人に 足りなかった力

その二人が 発揮できなかった力 として、おじいちゃんが評価。

二人を採用した側。社会人の先輩側。としての考えであるため、

「そこ留まって力をためるべき」の範囲内での意見でしかなく、

『自分がどのように扱われるのかを勝手に想像し、勝手に期待し、その期待に応えてくれない会社への不満から、早期退職、早期転職への道を安易に選んだ新入社員』への評価。

おじいちゃんと留まり力

使い古され、若干の陳腐感を伴う言葉に、

「人生は一度きり」「無駄にしてもいい時間などない」がある。

教訓めいていて、押し付けがましく、「私は気が付く事ができた。他の人にも気付かせてあげたい」という、恩着せがましさまでも感じさせる。極力避けているフレーズ群じゃ!

じゃが、年齢を重ねた今、動かし難い事実(真理)である事を強く感じる。

この先、残された時間の短さを、明確に意識してしまった結果じゃ。

 

ごくごく小さな確率の戦いを勝ち抜いて人が生まれ、様々な経験を経、お墓に入るまでが『人生』じゃが、

86,400秒 x 365日 x 80年 = 2,522,880,000 秒の時間(人生そのもの)の中に、

無駄にしてもよい時間などは存在しない事を痛切に感じる。

他人の時間(人生の一部)を無駄に消費させる行為を、なんの気なしにやっている人を見ると、無性に腹が立つんじゃ。

 

人生や時間を考える際の大前提として、次の言葉がある。

人生=瞬間瞬間の時間を積み重ねたもの

時間(人生)をどのように使うかは、完全に持ち主の自由。

人生の大きな部分を費やす事になる仕事に関し、

他にやりたい事があるのに…、やってみたいと思える事が見つかったのに…、大した制限制約を受けているわけでもないのに…、留まり力を発揮してはいかん。

その一歩を踏み出さないのは、自分を大切にしていない証だと思う。

その先、人生のどこかの局面で苦々しい想いにとらわれる時が必ず訪れると思う。

その際、置かれた状況や精神状態によっては、深く病むきっかけになりかねない。

 

仕事選択の岐路に立った際に気をつけて欲しいのは、

どんな結果を招こうとも、

その道を進む選択をしたのは自分、という感覚じゃ。

どんな選択をしようとも、

これは自分が選んだ道という感覚が欲しい。

不可避な状況に置かれていたとしても、その道を選んだのはあくまでも自分なんじゃ!

この感覚がないと、

人のせいにし、環境のせいにし、いつまで経っても心が残る。成長が遅れる。楽しくない。

進んだ道を、実体以上におとしめて捉えてしまう。

自分に都合が悪い事(悪い結果)は、自分の力が及ばない外部要因に原因を見出しがちになるのが人じゃ。

  1. 他にやりたい事があるのなら、やらねばならない事があるのなら、留まり続けてはダメ
  2. いったん進んだ道ならば、その道はあくまでも自分の意思で自分が選んだ道
  3. 留まりたくない理由が、虚像(期待し、想像していたもの)なら、簡単に出て行ってはダメ(早期退職・早期転職)
  4. 安易に動かず、力が備わるまで待ち続ける。(やりたい事をさせてもらえる、順番待ちの列に加わるために、そこに居続ける)

留まり力いろいろ

有名人の留まり力/赤穂義士 大石内蔵助 堀部安兵衛他  

ある日突然に主君を失い、働き場所も失った赤穂浅野家藩士。

主君の側近くにひかえていた江戸急進派(堀部安兵衛ら)は、

「近くに居ながら何もできなかった自分を恥じる」「何としても主君の最後の想いを果たしたい」と、”討ち入り仲間” に留まる。

国許にいた留守居組は、

「家臣、その家族や関係者を路頭に放り出すとは…」「仕方ない。もう少し様子を見よう」「城をまくらに戦い抜く」と、”家臣団” から離脱、留まる。

筆頭家老、大石内蔵助は、

「筆頭家老である自分がなすべきは…」「居ない者と居る者を秤にかければ、いまだ居る者を優先」と、”お家再興派” の中核に留まる。

大石は、

『早くしないと…』

吉良があの世へ逝ってしまう 吉良が会津へ行ってしまう 生活ができなくなる 自分の想いが薄くなる 周囲の声を跳ね返せなくなる

と、早期の決行、方針決定を求める声にさらされるが、

「方々へのお家再興運動の結果を見届けるまでは」と、家臣団をなだめ、すかす。

その後、お家再興が不可能と判明した後は、討ち入りへと邁進。

そこに留まれないとわかった後は、討ち入りを成功に導く。

あら楽し 思ひは晴るる 身は捨つる  浮世の月に かかる雲なし

身の心も留めるものなく、晴れ晴れとした心持ちであちらへ参ります。ご協力を賜りました皆様、ありがとうございました。

極楽の 道はひとすぢ 君ともに  阿弥陀をそへて 四十八人

武士の最後の一念を叶えられず、無念の想いを抱えて旅立つことなく留まっていた主君(浅野内匠頭)とともに、我ら同じ想いの中に留まり続けた者どもは、極楽浄土へ旅立ちます。お先に失礼いたします。

留まり力発揮 一般人のよくある例

仕事編

入社後7年を営業職として過ごし、何事にも全力を尽くすこと身上とし、周囲からの高い評価も得ているが、かねて希望の、企画部署への転属の声はかからない。

行き詰まり感や閉塞感から、「環境を変えたい」「一からの立場に身を置きたい」という漠然とした想いを抱える中、

中核的な新会社の立ち上げメンバーとして取引先顧客から誘われる。

現在の職と同種の仕事であるため、経験や能力不足を心配する必要は無く、築き上げてきた人とのつながりを活かす事になるが、若干の節操のなさは感じる。

・そのポストへの希望者は数多く、断れば他の候補者がすぐに席を埋める

・希望を叶えてくれない会社への意趣返し

・一気にスッキリ、サッパリしたい

しかし、自分の力、キャリア形成上の自分に残された時間、私生活面の諸問題等を深く考慮し、企画部署への列に並ぶために会社に残る道を選択

生活編

結婚後5年が経過 30歳 子供なし 近所のカフェでアルバイト

夫との仲が決定的に悪くなり、お互いが歩み寄る契機もなく、離婚は避けられない状況に置かれる。

子供を持ち、育てるという経験への強い想いを抱く中、年齢や地理的な状況、両親や義親への想いなどをよくよく吟味した結果、現状のままでの離婚は選択せず、息苦しい中に身をおき続ける道を選択。

2年先の離婚を目処に、今は自分に力を蓄える期間と割り切り、

調理師資格取得 カフェ巡り コーヒーの勉強 … カフェ開業

地元の地域性 不動産状況 インテリアの勉強 … カフェ設置

税務会計知識 短期、中期、長期的な運営計画 … カフェ継続

等での知識、経験を積む。

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